「人生って一つの作品なんすよ。」
そんな一言が非常に印象的だった、ジョーブログのジョーさん(以下画像)。彼は元ホームレスという環境から、YouTuberになり現在彼の年収は1000万を超える。

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ホームレス時代のジョー

私が彼を知ったのは2014年ころ。もともとアウトドア系の動画をYouTubeで見るのが好きだった私は、YouTubeでアメリカを無一文でヒッチハイクをしながら横断している若者がいると聞いて動画をみたのがキッカケだ。

その当時のYouTuberといえば、まだ今のように陽の光を浴びない職業であった。「胡散臭い」「おもしろくない」「稚拙」、そんな言葉でネット掲示板では叩かれていた。

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出典:Googleトレンド、「ユーチューバー」の検索結果

以下では、元ホームレスから、アメリカ無一文横断旅やアフリカ縦断、自伝の発売まで幅広く活動するジョーさんへのインタビューをまとめる。

知らない世界への憧れ。

—旅をし始めたキッカケはなんだったのでしょうか?

小学生の頃からアメリカ映画が大好きで、SF映画やインディージョーンズとかを見ていたんですよ。知らない世界への憧れっていうのが強かったすね!! それで、高校生のときかな、図書館で「バックパッカーズ読本」っていう雑誌と出会ってバックパッカーという存在をしったんですよ。「世界で一番自由な旅人」というアツい表現に惹かれて、「俺もいつかしてぇ」と思ったのがキッカケですね(笑顔)

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高校生の頃のジョー

ホームレスからYouTuberに

—YouTubeに動画を投稿しようと思ったキッカケはなんですか?
YouTuberを始める前に実はいろいろなことやってたんですよ(笑) いい大学に入って、いい就職先に入るという、いわゆる「レールに乗った人生」が嫌いだったので、面白いやつらが集まるためのシェアハウスやバーを立ち上げた。お金がなかったんで、その資金は路上で集めて合計で100数十万くらい集まったかな。そのときに、無人島での生活やアメリカ縦断、自伝本を書いたりなどもしていました。

あと、1年間ホームレスをしていたんですよ(笑)そんな時、友達に「ジョーのチャレンジを動画にのこしてみなよ」とYouTubeへの動画投稿を勧められたのがキッカケでYouTuberを始めました。当時はYouTuberって商品紹介をしている「ダサいイメージ」しかありませんでしたけど(笑)

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当時19歳、アメリカ横断時の写真

—動画投稿し始めたことで何か変化はありましたか?
まぁ一回やってみるかという軽い気持ちでYouTuberを始めたんですけど、自分のチャレンジ(動画)を見て「勇気をもらった」「やる気が出た」という、嬉しいコメントを頂いた。中には「ジョーブログの動画を見て抗がん剤治療に踏み切る勇気がでた」という視聴者さんもいらっしゃった。自分の行為やチャレンジを発信することで人が喜んでくれる、勇気付けられることを知りました。

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アマゾン川を手作りのイカダで下るジョー

—起業家の家入一真さんや、岡田斗司夫さんを尊敬しているとのことですが、お二人のどのような所を尊敬しているのでしょうか?

めちゃくちゃいろいろな方を尊敬しているんですけど、特に家入一真さんは社会起業家というという観点で尊敬しています。キャンプファイヤーという、お金がない人でもお金を集めることのできるクラウドファンディングのサービスは、世の中にないものを作り社会の役に立たせ、ビジネスとして成功させている点でアツい人だと思った。アーティストみたいな起業家だと感じた。

岡田斗司夫さんに関しては、彼の評価経済という考えに共感しています。お金より評価が大切という話なんですが、実は彼の「カリスマ論」という本にカリスマビジネスを行なっている一人として、ホリエモンやキングコングの西野さんと一緒に掲載されているんですよ。



—最後に、ジョーさんにとって「好きなことで、生きていく」とはどういうことでしょうか?
う〜ん…僕の人生そのままですね!! 分かりづらいか(笑) 俺ってガキなんですよ。楽しいことしたいだけ。その延長線上にYouTubeがたまたまあって、YouTubeを通じて勇気ももらってくれる視聴者さんがいる。

人生って一つの作品なんですよ。

自分の人生を通じて、人に感動を与える。人生自体をエンターテイメント、作品であらせること。それが、俺の答えっす。

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トークライブイベントにて

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